「楽天は昔からやっていて、そこそこ安定して売れている。そしてAmazonに参入したけど全然売れない。同じ商品なのになぜ売れないのだろう?」
この記事は、こんな悩みがある方向けの記事です。基本的に、自社オリジナルの商品があって、それが楽天で売れるならAmazonでも売れます。Amazonで売れないのは、Amazonでの売り方を知らないだけのことです。
目次
- 楽天で売れる商品がAmazonでは広告費をかけても売れない理由
- Amazonブランド登録に必要なもの
- Amazonも楽天も基本は同じ
- チェックリスト
楽天で売れる商品がAmazonでは広告費をかけても売れない理由
これは私のお客さんの体験談です。

「Amazonのブラックフライデーで2万円の広告費をかけたけど、一瞬流入が増えただけで終わった。完全にかけすてだった」
広告費がかけすてに終わるのはよくあることです。このお客さんのセラーセントラルにログインし確認したところ、ブランド登録がされていませんでした。Amazonでブランド登録されていないと、仮に独自の商品ページを作ってもAmazonの共有資産になり、他の類似商品の出品者が相乗りしてきたり、荒らしてくる可能性があります。そのためAmazonブランド登録をしていない状態で商品ページを頑張っても、後で苦労する可能性が高くなります。
Amazonブランド登録をすると以下のようにセラーセントラルのサイドメニューに「ブランド」から「ブランド分析」や「ブランドを管理する」が表示されます。ブランド登録をしていないとこのメニューがありません。また、スポンサーブランド広告も使えません。

Amazonで自社開発した商品を売る場合、ブランド登録は必須と考えてください。ブランド登録をしないことは、Amazonでの独自商品の販売を断念することと同じです。
Amazonブランド登録がないなら、差別化ができずいくら広告費をかけても売れるはずがありません。広告とブランドページは完全に一つのまとまった存在として捉えないといけないのに、ブランドが欠落していては、どんなに魅力的な商品でも売れにくいでしょう。
Amazonブランド登録に必要なもの
Amazonのブランド登録には商標登録が必要です。特許庁に申請するあれです。もし商標登録をしていないのなら、弁理士に相談するなどして商標登録を進めてください。まずはここからです。

「商標登録なんて大げさだよ。時間もお金もかかるし面倒だよ」
と思うかもしれませんが、だからこそAmazonで売るための差別化となります。費用が気になる方は、商標登録の費用が仮に15〜20万として、その費用をどれくらいで回収できるか、Amazonで自社商品が売れた場合のシミュレーションをしてみるといいでしょう。
Amazonも楽天も基本は同じ
商標登録ができたと仮定して、Amazonで商品が売るにはどうすればいいか整理してみましょう。実は基本的なことは楽天もAmazonも変わりありません。だから上述のとおり楽天で売れればAmazonでも売れます。
売れる方程式
まず原則として、Amazonで売れる方程式は「アクセス数 x 転換率 x 購買単価」と楽天とまったく同じです。これはネットショップでの商売の基本なので、モールに左右されるものではありません。そう考えると気が楽になると思います。
モール内SEO
また、検索されて売れることでモール内SEOで順位が上がるのも、楽天もAmazonも同じです。楽天SEOについては楽天SEOと広告の切ってもきれない関係をご覧ください。
配送の充実
楽天は明日楽や39ショップ仕組みやRSLがあり、AmazonはプライムやFBAがあります。少しでも早く商品を届けることは快適なユーザー体験になるため、どちらのモールも配送を重視しています。
チェックリスト
Amazonで自社商品を売るためのチェックリストを用意しました。
| 項目 | 対応済み | 未対応 |
|---|---|---|
| 楽天で売れる自社商品がある | ○ | × |
| その商品の商標登録をしている | ○ | × |
| 弁理士の知り合いがいる | ○ | × |
| Amazonブランド登録が済んでいる | ○ | × |
| Amazonのブランドページができている | ○ | × |
| Amazonの広告運用体制が整っている | ○ | × |
| Amazonブランド分析ができる | ○ | × |
最後に
ECデジタルワークスでは、商標登録ができる弁理士の紹介を含め、Amazonで自社商品の販売・マーケティング支援に加え、Keepaを使ってもできないことをSP-APIでRPAしたり、EC運用の困ったをワンストップ支援できるのでお困りの方はご相談ください。




